肉加工品（ハム、ベーコン、ウィンナー、サラミ）

★気になる安全性

　肉加工品は食品添加物のデパート、という人もいます。確かに

　保存料、酸化防止剤、発色剤などの食品添加物が入っていますが、

　全てが有害なものではありません。

　できれば避けたいのは、肉のピンク色を保つ発色剤である亜硝酸塩

　で、発ガン性と成長が悪くなるなどの慢性毒性が疑われています。

　また、保存料にソルビン酸が入っている場合は、亜硝酸塩と一緒に

　加熱すると、突然変異を引き起こす作用物質ができるとの報告が

　あるそうです。

★選び方など

　・パッケージの「△△無添加」という表示よりも、裏の原材料表示で、

　　なるべく食品添加物の少ないものを選びましょう。

　・「熟成」や特定ＪＡＳマーク表示のものは、ふつうのものより風味がよいです。

　・発色剤を使っていない無塩せきもだいぶスーパーなどで見かけるようになりました。

　・お湯でゆでることで、食品添加物の多くはゆで汁に溶け出します。